スリランカへ

ちょっとしたご縁がありまして、スリランカに行ってきました。
人口:2000万人、北海道より一回り小さい島国です。
関空0:50発JAL便、バンコクトランジットでバンダラナイケ空港へ。

現地時間11:00に到着予定が、機長曰くTechnical Problem で出発時間はオンタイムだったのに1時間遅れ。でも初めて会うペレラさんは空港で1時間も待っててくれました。

向かって左がスプーンさん、右がペレラさん。

お食事はジェットウイングラグーンホテルで海老カレーと蟹カレーをごちそう頂く。蟹よりも海老の方が美味しかった。日本には無い独特の調合されたスパイスにココナッツベースのスープに海老の出汁が効いててイイ感じでした。ただ、オープンレストランのため、蠅ががぶんぶん飛び回ってるのには閉口しましたが。

錆びた英語とグーグル翻訳を駆使しつつ結構長い時間懇談。普段使わない部分の脳を酷使したのと、寝不足でホテルに着いたらもうヘトヘト。
ホテルはインド洋に面したリゾートホテルGoldi sands hotelチェックインした時間が丁度サンセットの時間。イイ気分でした。


トゥクトゥクに乗ってニゴンボ市の中心部にある、大型スーパーへお土産を買いに。行きはスリランカ版UBERのPICKMEというアプリを使って移動。10分少々乗って、約130円。スーパーでは紅茶と、スパイス、チョコレート、クッキーそして、カシューナッツ。このカシューナッツ300gで650円と割と高い。ただ、かなり大粒で日本で食べるものよりもかなり美味しかった。

ホテルまで帰路は試しに、流しのトゥクトゥクに乗ってみた。ホテルに着いて最初に請求されたのが420円。は?ぼったくりもイイとこやろ。交渉しても240円までにしかならなかった。それでも安いですけれどね。
ちなみにホテルの前に2台ほど常時待機していたが、本来組合の関係?でこのホテルからはそのトゥクトゥク以外を使ってはいけなかったらしい。2回目にPICKMEで呼んだ時、待機していた運転手が来た運転手に文句言って追い返した。組合だかなんだかしらんけど、こっちは安くてクレカの使えるやつに乗りたかったので、ホテルを出たところでPICKMEを使おうとしたら、その運転手が「いいからこっちに乗れ!」と怒ったような形相で腕を掴んで来る。とりあえず。「今、持ってるルピーが心許ないからクレジットカードで払いたいんだが大丈夫か?」って聞いたら近「近くにクレカのATMがあるからそこまで連れていってやる。」と。実はキャッシングなんて考えた事も無かったので、当然その手続きをしておらずATMも使用不可。って説明するのも面倒くさかったし、態度の乱暴さにカチンと来てたので「あんたのタクシーには乗らない」と捨て台詞を残してホテルからちょっと離れたところでPICKMEを利用しました。その態度が仲間内にも広められたのか?、ホテルを出ようとする度に、運転手達から「チャイナ、チャイナ×△○◇#*〜」とシンハラ語で罵られているようでした。ホテルマンの対応はまあまあ良かったけど、タクシーは最悪!

お昼食べたのが15時半頃。20時半頃(日本時間23:30)急にお腹が空いてきて、事前に調べておいたホテル近くのシーフードレストランKAMLOへ。最初にビールを頼んだところ、なんとこの日は年に1度のノンアルコールデーで絶対に出せないとの事。ただ、ちょっとごねたらコップにいれたワインならOKとの事。で、白ワインと、エビのフリッターとチャーハンのセットをオーダー。ワインは400円、料理は650円なり。これは情報通り美味しかった。お店が空いていてウェイターのお兄ちゃんが待ち時間話し相手をしてくれた。今度来るときの観光のポイントをレクチャーしてくれた。愛想の良いあんちゃんでした。

ほろ酔いで部屋に戻り、シャワーを浴びる。日本時間で24:30を過ぎているのに刺激の強い1日だったためか気が張って眠気が来ない。こんな事もあろうかと日本から持参したウィスキーのロックをクイっといった瞬間意識が飛ぶ。目が覚めたら現地時間の朝5時。しばらくベッドでうとうとしてから恒例の周辺散策。ホテルに面したインド洋は波が高くて泳げる感じがしない。ビーチにはビーチパラソルとチェアーが設置されていたが、蠅と蚊が飛び回っていて落ち着ける感じがせず。中国や東南アジアの国々では朝食用の屋台が軒を連ねる風景をよく見ますが、ご当地はほとんど見受けられませんでした。野良犬がやたら多かったのが印象的でした。

1時間ほどのウォーキングもさして見所も無くホテルへ戻り、シャワーを浴びてホテルの朝食へ。宿泊客は白人がやたらと多く一般的な洋食ビュッフェがメインでした。私は朝からカレー。ココナッツライスとストリングホッパーという米麺?にレンズ豆と魚のカレーにポルサンボルというココナッツふりかけをかけて食す。ふりかけの酸味とカレーの濃厚さがマッチしてかなり旨し。よせば良いのに少しだけおかわりしてしまいました。

食後はビーチでビールでも飲みながらバカンス気分と思っておりましたが、前述の蠅と蚊がひどかったので空調が効いて快適な部屋で一休み。昼前にチェックアウト、荷物をホテルに預け、スリランカ最大都市コロンボへ。ホテルがあるニゴンボバスターミナルからはエアコン付きマイクロバスで約1時間。狭い車内であまり身動きが取れず少々苦痛を伴うバス旅行。これなら遠慮せずにペレラさんにアテンド頼んどけば良かったと後悔。

Jami Ul-Alfarモスク

水上レストラン。こんなところぐらいですかね。コロンボの観光スポットは。

ペター地区の商店街。外国人がほとんどいない。黒い方ばかりでこんなにアウェー感を感じた海外旅行初めてかも。


ネットで評判の良かったここ「Jewel Arena」で家内にお土産を買って、ニゴンボへ戻る。なぜか帰りのバスは50人乗りの大型バスでこちらは割と快適でした。

昨晩とは違う海鮮レストランで。エビとイカのグリル2000円くらいを頼むも、あまりにもしょぼさにがっかり。この写真の半分の量も無かった。エビも小さかったし。昨日の店に行けばよかった。

※イメージ写真です。
レストランからタクシーに乗って、ホテルで荷物をピックアップし、一路空港まで。空港到着20時半も、フライト時間が日が空けて1:15。このために日本で借りてきたDVDをPCで視聴。映画を2本目が終わるころにようやく搭乗案内。バンコクまで3時間少々にもかかわらず、飲み物から食事まできっちり出てきた。そんなものいらないから寝かせてくれりゃいいのに。

長々と書き連ねましたが、スリランカ編はここまで。
初めての国で一人旅、しかもアウェー感満載。帰りの飛行機では当分来なくていいなと思ってましたが、これ書いてると次はいつ行こうかとわくわくしている自分に気づきました。

スタバとマックがプラスチックストローを全廃

7月17日
ここ最近プラスチックストローに関するニュースが散見されます。

スタバでは全世界で年間10億本のプラスチックストローが使われているそうで、マックに至っては推計値は無いもののスタバの数倍に上ると見られています。

スタバは紙製のものに代替すると発表しているようです。
紙製のストローなんて飲んでる内にへたれてくるようなイメージですが、スタバでは1日コップに指していてもへたれない紙ストローを既に開発済みだとか。ただ、コストがプラが0.5セントに対し紙が5セントと10倍にもなり問題のようで、完全切り替えは難しいようです。

ちなみにこの紙ストロー.紙に蝋引きした「ワックスペーパー」を加工して作るそうで、国内の蝋引き加工会社に問い合わせが殺到しているとか。あまり明るい話題の無い我が業界で、ちょっとイイ話です。

前にも書きましたが、ストローの使用量を削減しても使われるプラスチックの量が圧倒的に少ないので、環境というよりは、単純に両社のパフォーマンスにしか過ぎないと思ってます。まあプラ利用削減に向けたPR効果はあるかもしれませんが。

これ見てると10年ほど前に流行った「マイ箸運動」を思い出します。

割り箸も紙と一緒で間伐材や建築端材を原料としており、決して製造するために木を伐採して丸々利用している訳では無かった訳ですが、割り箸を使わない事が環境に優しいというマスコミの流した風潮に猫も杓子もマイ箸を持ち歩くようになりました。
かく言う私も何膳購入したことか?飲み会の度に忘れてくるうちにやめてしまいましたが。あの当時割り箸業者の倒産・廃業が相次いだように記憶しています。

今回の「ストロー問題」も関わる中小・零細企業を潰してブームだけが終わるって事にならない事を願うばかりです。

マクドナルドが環境に配慮

6月22日(金)
今日の日経に、マクドナルドがFSC認証の紙容器を採用したという記事が出てました。おそらくオリンピック関連かと。

FSC認証とは、国際機関である森林管理協議会が環境に配慮した森林管理に対して発行する認証の事です。原材料からメーカー、流通、印刷加工等関わる全ての企業を第3者機関が規定通りに対応しているかチェックする事で不正防止につなげる仕組みです。
こんなロゴマークです。
↓↓↓↓↓↓

弊社も取り扱いを初めて12年経ちました。正直なところ経費倒れで、あまり恩恵を受けていないのが現状ですが、これを期に普及が促進されるとありがたいものです。

FSCは我が国ではあまり浸透されていませんが、EUでは絶大な信頼があるとか。確かロンドンオリンピックから調達マニュアルにFSCが指定されたと記憶しています。

東京オリンピックでも指定されているようですので、20120年に向けて、FSCのマークが今後露出が増えていくと思われます。

※色々と立て込んでいたのでしばらくブログから遠ざかっていました。久しぶりにページを開いてみたら、なんとこの記事保存しておらず(>_<)。約1ヶ月遅れの記事となりました。

G7でプラスチックごみの海洋汚染問題協議に日本は署名せず

カナダで開催されたG7。一応首脳宣言は発表されたものの、トランプ大統領が閉幕直後に撤回するというお粗末な結果に。今後の国際情勢に不安をもたらしたG7だったのではないでしょうか。

今回のG7では廃プラ問題も取り上げられ協議されました。ここでアメリカと日本が合意文書に署名をしませんでした。

日本政府の関係者が「プラスチックごみを減らしていく趣旨には当然、賛成しているが、国内法が整備されておらず、社会にどの程度影響を与えるか現段階でわからないので署名ができなかった」とコメントしています。

言い分はもっともで、いきなりプラスチックの利用を制限してしまうと、社会に出る影響が大きいのはよく分かりますが、政府の対応がやや遅いような感じもします。

東京都環境局がまとめた「海洋ごみ問題に対する日本の取組」http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/resource/general_waste/20151106umigomi.files/02_MOEJAPAN.pdf によれば、’15年時点で日本周辺海域では北太平洋の16倍、世界の海の27倍にも及ぶ、マイクロプラスチックが存在しています。「マイクロプラスチックのホットスポット」であるという状況だそうです。
EU諸国を中心に国や企業が先行してプラ製品利用について様々な対策を取っています。対して我が国では、前述のとおり状況が厳しいにも関わらず、なんら取り組みをしていく気配がありません。お得意の「ゆで蛙」状態に陥っている気がしてなりません。

ただ、対応していこうとしているEU諸国で、なぜかやたらストローばかりが取り上げられていますよね。ストローに使われているプラスチックの量ってたかがしれているのでは?

ただ単に目につきやすく無くなってもあまり影響が少ないからスケープゴートにされている感じがしてなりません。

廃プラ問題国連が各国に要請 紙容器の使用量伸びる

ここのところ毎日廃プラ問題の記事があがってますね。まあどれもこれも似たような内容ばかりですが、それだけ深刻化してきているという事なんでしょう。

共同通信の記事で、2015年に世界のプラゴミ廃棄量が3億トンを超えたとあります。そのうち約半分がレジ袋やペットボトル等の使い捨てプラスチック製品。
これまでも書いてきているように、プラゴミによる環境汚染は深刻で国連も各国に使用の禁止や課金強化を要請したとの事でした。

ちなみに廃棄量最多は中国ですが、一人あたりに換算すると、1位が米国、2位が日本、3位がEUだそうです。確かに、コンビニで500ml売り始めてから使用量は明らかに増えましたからね。

そんな中で、紙製の容器のシェアが6年ぶりに上昇したとありました。我らが日本製紙が密閉性が高く繰り返し開封出来るキャップ付きの新容器を相次いで投入して、収益が拡大しているとの事。
健康志向で最近人気の野菜ジュースやスムージーは中身が見えない紙容器の方が消費者が好むといいます。

EUが2030年までに域内の使い捨てプラスチック容器・包装をゼロにする目標を立てています。我が国はまだあまりその辺の機運は高まっていませんが、いずれ問題が顕在化してくるはずです。紙容器の低い環境負荷が再評価されて、製紙メーカーの復活が期待されます。長期スパンで見れば日本製紙の株は今が買い時かもしれません。

百万石まつり

6月2日(土)

今日は金沢で67回目になる百万石祭りの日。朝から様々なイベントで大忙しです。
午前中は恒例の子ども太鼓行列。町内会ごとに太鼓をデコレーションして校区内を練り歩きます。人手不足は町内会にも。手伝ってくれる男性陣が少ないとのことで、役員が駆り出されてます。

午後からは、前多利家の金沢城入を模したメインイベントの大名行列。長いことテレビで観てましたが、久しぶりに生をみにいきました。


6mもあるはしごで演技をする加賀鳶。なかなか圧巻でした。



今年、お松の方は羽田美智子、利家は高橋克典サラリーマン金太郎つながりですね。(古い?)
どちらもオーラがありました。さすがベテラン芸能人。沿道からは、おじさんおばさんから黄色い歓声があがってました。若い人たちはあまり興味なさげな感じ。

夜は、先週コストコで購入した牛タンを1週間オイルマリネしていたやつを頂きました。

牛タンを厚手に切って、食感を良くするため切り目を入れる。

ごま油とタマネギ、日本酒、ウェイパー、塩、胡椒、ニンニクに漬け込んだもの

ほんとは炭火で焼きたいところでしたが、手間暇が面倒でしたので、ステーキ用の鉄皿にて。友人に教えてもらったレシピでしたが、なかなか美味でした。