武田邦彦教授の紙ストロー不要論

環境問題に頭から反論をしている武田邦彦教授の「プラ製ストローは害」という欺瞞に日本人が付き合う道理はないという記事を読んでみた。
https://ironna.jp/articles/11022

この方の持論は面白いのだが、バリバリ文系の私にしてみても、???の部分がある。

例えば、記事に「特殊で高価な工業部品以外のプラスチックは比重が1.0以下で軽く水に浮く〜」とあるが、ペットボトルの比重は1.3だそうで、水に沈むのが一般的との事。

武田教授はこの事を知らないのか?嘘をつかれているのか?はたまた、一般人には分からない高度な研究結果が発表されているのか?

他にも「一部の微生物が海中のプラスチックを分解している」とあるが、年間400万トンものプラスチックを分解しているほど大量の微生物が存在しているのかも疑問。

環境問題解決のための紙ストロー補助金への反論には賛成だし、歴史で侵略を繰り返してきた民族の自分を棚にあげたごり押しについては納得。でもプラが環境に悪くないその根拠については甚だ疑わしい記事。